Qman's Diary

多趣味人間の備忘録

2024-08-16

台湾(というか海外)でCHUNITHMをやるときに気をつけることなど

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音楽ゲーム
CHUNITHM
旅行

先日、台湾・台北に行った際CHUNITHM International ver.をプレイしてきました。

基本的には日本とだいたい同じ感覚でプレイできていたのですが、違うこともあるのでここにメモがてら残しておきます。必ずしも台湾におけるゲーセン全部に適用できるわけじゃないのですが、誰かの参考になれば幸いです。

特に台湾は、数ある海外の中でもいろいろと日本っぽいところがあり、治安もよく対日感情も良かったりとかなり行きやすいところです。海外ゲーセンに行きたい音ゲーマーが行くなら間違いなく良い選択肢です。

台北音ゲーTips

地下通路を使う

いきなり音ゲーと何も関係なくて申し訳ないのですが、台北は地下街が発達しているので地下を歩きましょう。地上は暑くてゲーセンに辿り着く前に汗だくになってしまうので……

あと、普通に台北地下街はいろいろあって面白いので普通に観光にオススメです。ゲーセンもオタク向け本屋もSeriaの系列店もありました。でもトイレに紙を流せないのがネック。

台北駅以外にも、そこまで店は充実していないものの長い地下通路があるので活用していきましょう。

ゲームコーナーの写真
西門地下街を歩いていたら突然現れた謎のゲームコーナー(maimai旧筐体がある)

1クレジットの値段は日本より高い

1クレは基本的に30元(=140~150円)です。現在のレートではそこそこ高いですが、まあ海外に行って音ゲーをやろうと思うような人なら大丈夫だと思います。

余談ですが、台湾の通貨は『元』『圓』『台湾ドル(TWD)』『ニュー台湾ドル(NT$、NTD)』などいろいろな呼び方があります。ここでは面倒なので『元』と呼びますが全部一緒です。

支払い方法は店によって異なる場合がある

事前に調べた感じでは、「代幣(トークン)」すなわちメダルを購入して、それを使ってプレイすると書いていたところが多かったのですが、今回行ったゲーセン(HALA PLANET Ximen)では10元硬貨を筐体に直接3枚投入してプレイできました。

CHUNITHMの場合、コインを投入していないときのクレ数表示は『CREDIT(S): 0/3』となっており、コインを3枚入れると1クレ入れたときの音が鳴ります。コイン投入中の音は地味に日本では聴く機会のない効果音なので、ちょっと耳を傾けておくと良いかもしれません。

いい感じの量の100元札とデカめの小銭入れを用意してゲーセンに赴こう

日本の両替機は5000円札のような大きめのお札を入れると1000円札×4と100円玉×10のような気の利いた両替をしてくれますが、少なくとも今回台湾で見かけた両替機はそんな感じではありませんでした。うっかり1000元札でも突っ込もうものなら100枚の10元硬貨を払い出してきます。ちなみに私は今回これをやらかしました。バカですね。そもそも本当に10元硬貨が100枚出てきたのか確認もできませんでした。50元くらい誤魔化されててもわからないと思います。

大量の10元硬貨
小銭入れに入り切らなくてお札を入れるスペースまで侵食した10元硬貨100枚超。しばらく財布が閉じなかった

「1日で虹レになって全ラン破壊するぞ~💪💪💪」という意気込みの人は当然何十クレもつぎ込むと思いますが、そもそも1クレが100円玉よりもデカくて重いコイン×3なのでクソ重いし取り回しがダルいわけです。100元札をいっぱい用意して、ちまちま両替してはデカい小銭入れに10元硬貨を突っ込んでおきましょう。

100円玉と10元硬貨の比較
日本の1クレ(4.8g)と台湾の1クレ(22.5g)

並び方に注意

順番待ちの際、日本とは若干違う並び方をする場合があります。具体的には、私物(Aimeカードなど)を特定の場所に並べる、というような方式のようです。今回は特に並ばなかったのできちんと確認できませんでしたが、壁にAimeカードを置く場所みたいなのがあったのでそこを使わないといけないのだと思います。わからなければ周囲の人の動きを観察してきちんとルールに従ってください。

求められたら一緒にプレイしよう

プレイしていると、隣の人から「マッチングしませんか?」と声をかけられることがあります。CHUNITHM海外版では日本でいう全国対戦の立ち位置にマッチングがあるため、マッチングをしたクレでは1曲余計に遊べたり、曲・譜面解禁のためのポイントを大幅に多く獲得できたりするという仕様になっています。そのため、その場にいる人に声をかけてマッチングをするというのが割と一般的みたいです。

1クレに1曲だけなので、翻訳アプリなどを使って応じてみましょう。向こうが声をかけてきたなら多分曲は選ばせてくれます。逆に、1クレ内で何曲もプレイしようと誘うのもあんまりよろしくはない気がするので気をつけましょう。

ちなみに、この話をベトナムの知り合いにしたところ「こっちでも同じようなことがある」と言っていたので、万国共通なのかもしれません。

日本の音ゲーマーの夢みたいなゲーセンが多い

今回行ったHALA PLANET XIMENは、CHUNITHMやmaimaiでらっくすに加え、太鼓の達人はもちろん、Project DIVAやCROSSBEATS、REFLEC BEATやWACCAまでありました。台北地下街にあった別のゲーセンはグルコスが2台置いてあったりもして、なんだか日本ではもう見られなくなった一昔前のゲーセンの雰囲気を醸していました。

いろいろな意味で珍しい体験ができると思うので、台湾に音ゲーをやりに行くのはかなりアリだと思います。今の時期はマジで暑いので、秋~冬あたりを狙ってぜひ台湾を訪れてみてください。

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